インプラント

インプラントとは、天然の歯に限りなく近い人工の歯です。
歯を失った部分の顎の骨にチタン製のインプラント(人工歯根)を埋め込んで、その上からセラミック製の人工歯を取りつけます。
インプラントの 主成分であるチタンには骨と強く結合する性質があり、化学的に骨と結合します。
インプラント治療によって補完された歯は、生来の歯と全く同じ様に食物を噛むことができます。
また、見た目に関してもまったく天然の歯と変わりがありません。クラウンとして被せる歯の色は、周囲の歯に合わせますので、他の人に気付かれることがありません。
治療後は自宅での正しいケアと、定期健診をきちんと行うことにより長期に渡って安定した状態を保つことができます


インプラントは通常局所麻酔で十分ですが全身疾患がある方や痛みに弱い方には、完全無痛治療(静脈内鎮静麻酔法)をご選択頂けます。 この方法は術後腫れない痛くないとう特徴があります。
静脈内鎮静法(セデーション)とは?
静脈内鎮静法は、完全に意識がなくなるのではなく、軽い二度寝をしたときのような半分眠っている状態となります。
全身麻酔と違い、呼吸管理の必要性がなくリスク・副作用がないため、非常に安全です。
当院で静脈内鎮静法によってインプラント手術された患者様は「目が覚めたら手術が終わっていた」や「時間が凄く短く感じた」と言った感想を頂いております。
デメリットはほぼ無いと言っても過言ではないのですが、唯一挙げるとすれば保険外診療(自由診療)で静脈内鎮静法を使用する場合には、保険が適用にならない点です。